ボロフェスタ速報ブログ

ボロフェスタオフィシャルカメラ・ライターたちがボロフェスタ2017にまつわるあれこれをレポート

妖しくも美しい音楽にトリップしよう。60年代サイケサウンドを鳴らすSeussとは?

昨日、ボロフェスタ本祭第1弾が発表されましたね!

先々週にレコ発をお伝えしたばかりのLimited Express (has gone?)とHave a Nice Day!が出演決定!コラボの可能性が濃厚になってまいりました~!

また、同じく東京アンダーグラウンドシーンを揺るがすNATURE DANGER GANGが今年も参戦。昨年の出演からメンバーも楽曲もドカンと増えて、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか今から非常に楽しみです。

hanakin-borofesta2015.hatenablog.com

 今回も、サウクルー&ナノボロ出演、Seussをご紹介!

さて、今回の花金!梶原綾乃のボロフェスタへの道。

先週に続き、「Shimokitazawa SOUND CRUISING」に出演&ナノボロフェスタ出演決定アーティストをご紹介。サウクルーでは夜の部に出演していた、Seussを紹介します!ちなみにわたくし、残念ながら夜の部はいけなかったもので、今回ライヴレポはお伝えできません、残念です…!

若いバンドながら経験豊富、その正体は…

2013年に結成された、関西出身の男性5人組ロックバンド。昨年のボロフェスタでは、地下ステージに出演していた彼らですが、今年はナノに参戦です!

その音楽性は、ディアハンターや中期ビートルズを彷彿とさせるサイケデリック感で溢れています。盟友だというThe fin、出身は違えどYogee New Waves にも近いところがありますね。

メンバーには元THE FULL TEENZのベース・Okuhataがいるだけではなく、ヴォーカルのyumaとドラムのryoは、2011年に解散したTHE DIMというバンドをやっていたそう。FLAKE RECORDSのDAWAさんもブログに熱い思いを綴っていたくらいなので、かなり注目されていたことがうかがえます。神戸インディ・シーンといえば他には女王蜂、踊ってばかりの国黒猫チェルシーということで、そのラインナップからも、早熟で素晴らしいバンド揃いなことがわかりますね。

音源はまだ2曲入りの「Melancholia / Little Boy」のみ。ネットではOTOTOY、店舗ではFLAKE RECORDS で購入できます。The DIMは音楽性の違いで解散してしまいましたが、それを乗り越えて「焦らず、やりたい音楽を突き詰めていく」姿勢が詰まった作品となっています。

彼らの曲を聴くと、テンプルズの衝撃を思い出します

いや~、このようなバンドが現れる関西の音楽シーンっていいですね! やや話は違いますが、これまたサイケ志向のあるテンプルズをホステスクラブ・ウィークエンダーで観たときに、音源よりはるかにノイジーだったことに驚きました。きっとSeussも、良い意味で裏切ってくれるバンドなのではないかな~と予想してます!

 

ナノボロフェスタでの彼らも、ぜひチェックしてください!

私も非常に楽しみです。