Anniversary Year同士のグルーヴによって奇跡の予感。はちみつぱい。
ボロフェスタ15周年の記念すべきをハナを飾るのは
今年結成45周年である、はちみつぱい。
このAnniversary Year同士から生まれたグルーヴは今回のボロフェスタが
伝説的となることを予感させる。
1970年代に日本の音楽シーンを大きく動かしたはちみつぱい。
日本語のロックがこれほどまでにカッコいいかと思わせんばかりのステージ。
「42年ぶりの京都です!」と語る彼ら。
主催メンバーのもぐらもよくオファーを受けてくれたなと感激していたほど。
多くのはちみつぱいのファンもKBSホールに詰めかけた。
40年以上たった今でも今の音楽シーンを好む人々にも響く重厚感のある音。
ロック、ジャズ、オルタナティブ、カントリー。
どれにも形容し難いその音は音楽の年代やジャンルの壁はとうに越境しており、
このフェスの蓋を盛大に開けた。
主催者やスタッフ達が好きだ。良い。
とおもったアーティスト達たちしかいないこのボロフェスタは、
明らかに年代、ジャンルを越えたところにある。
そのフェスのトップバッターにふさわしいライブとなった。