青春と音楽の共有、絶対的な一体感。忘れらんねえよ
観客席の後ろから、サプライズ登場!
ワタリドリのように、人の波に乗ってクラウドサーフ。
ステージにたどりつくと、客席から手拍子が自然と起こる。
コール&レスポンスでさらにムードは高まり、
「ばかもののすべて」の気持ちのよいメロが流れる。
青春を思い返すことのできる高なるボーカル。
「犬にしてくれ」「ばかばっか」では
自分のすべてをあらわにするかのような演奏表現。
観客と共に、様々な変化を生んでいく。
「ステージをつくっているのは、俺らとあなたたちで、
それは綺麗ごとじゃなくて。」と想いを伝えた。
観客と共につくる気持ちを前面に出したライブパフォーマンスは
ビールを飲むために、ロックな力を使ったクラウドサーフ。
そして、中央で高くフロアに立つ。
その姿は、このライブの一体感を形として見せたものだった。
さらに、煽り続ける!最高に盛り上がると「ありがとう!」と感謝。
「バンドやろうぜ」、新曲「俺よ届け」「この高鳴りをなんと呼ぶ」
音楽を楽しむ気持ちの共有感は、すごくすごく強い。
最後の曲「忘れらんねえよ」では、ケイタイをペンライト代わりに
左右に揺れる光の粒が綺麗に波打っていた。
合唱、そしてジャンプ。カッコいいロックンロール。
最後まで、忘れらんねえよは、
京都に集まった音楽好きの観客と、ひとつだった。