京都は、もはやジャングル。会場すべての熱気をまとう、美人ラッパー。あっこゴリラ
開始前からの熱気。アンダーグラウンドSTAGEは、即満員御礼!
入場規制が始まっても、会場内から漏れた人はそのまま並び続ける。
そんな中、リハでパワフルなボイスが突き刺さる。
その先に見えるのは、それが大きなギャップと感じる美人ラッパー。
もうスタートなのか?とさらなる熱気に会場の温度は上がり続ける。
その勢いのままに、魅せる自己紹介。
「野生のゴリラを命がけで見てきた!」
アフリカ帰りエピソードを手土産に盛り上げていく。
あっこゴリラのはじめましての京都。
フルテンションのオーディエンスと共にスタート!
「TOKYO BANANA」すぐにさらなる沸点に。
パワフルなボイス、そして「バナナコール」で
いくつものバナナが投げられる、そして野生的キャッチ!
その姿を見て「野性に戻って楽しんでいこう」との言葉に
会場はジャングルになり、さらにその森は奥深くなっていく。
ステージを大胆使う縦横無尽な動き。
肩を揺らし、手を振りながら
端から端までのオーディエンスを引き込んでいく。
最大限の盛り上がりを見て一言「暑い!」
それでもその勢いを止めず、
コール&レスポンスで盛り上がりが突き抜けていく。
MCで死にかけたエピソードを話した後に
「音楽は、やばい。人の命を救う。」と何度もメッセージする。
そこから始まった「遺書」でノリノリのハンドクラップ。
「向井さん」での、ゲロ吐いたコール。魂の吐露。
濃密な時間の最後の最後でクラフトサーフもあり、
挙がる手も、それを強く振り下ろす手も、どんどん増えていく。
京都は一気に、あっこゴリラが棲むジャングルに変わった。