夕日が沈んだその後に
夕日も沈み、どんどんナノボロも終わりに近づいてくる。
名残惜しい気持ちはこの空間が楽しくて好きだからおこるもの。
そんな中始まったのがbed。
そんな気持ちに涙を誘うようにエモーショナルな音楽が流れ始める。
気を抜いていたら目に涙をためてしまいそうになり、反射的に身体に力を入れる。
それを許さないかのように心の奥の方にまっすぐピンポイントに貫いてくる。
bedの音楽が心に刺さりそこから侵食、最終的には脳みそが麻痺して虜になってしまう。
ライブハウスに流れるこの音楽が好きだと感じる。
「バンドマンがかっこいいと思うバンド」こう語られる理由がわかるほどである。
その力強いbedの歌たちは喉の奥が締まるように苦しくなる。
この時間のbedは最高だ。