Balloon at dawnが、しゅわっとはじけた。
四つ打ちを刻むビート、
心を切なさで塗りつぶしていくようなギター、
きらめくシンセ、
そして甘酸っぱい男女ツインボーカル。
しゅわっと一瞬ではじけてしまうような
儚くて美しいメロディと、
内から溢れだす熱さを感じる演奏に、心を奪われる。
青い空の下、いろいろあるけれど、
やけに無敵だと感じた、あのころを思いだすような、音楽。
終わらせたくないけれど、やっぱり終わっていく夏を惜しむような
だんだんと日が暮れていくこの時間にぴったりなステージでした。