夏を終わらせに東京から帰ってきました、花泥棒
さっきまであった雨雲から光が差してきた。
水溜りに光が反射して地面がキラキラ輝きだすこの時間。
フロアがいっぱいの中、花泥棒がスタートした。
東京へ行っても帰ってこれる場所、それがここlivehouse nano。
先日リリースしたばかりの『Yesterday and more』をひっさげて東京から帰ってきた!
「楽しいと思える場所を作っていきたい、演奏する側も聞く側も
自分たちでどんどん楽しいと思うことを探していってほしい。」
と話す稲本。
その言葉に応えるように、フロアも身体を揺らした。
曲調も歌詞も全て花泥棒の人柄が滲み出ているのだ。
だからこそみんなが寄り添い愛したくなる音楽と言えるだろう。
最後は稲本のダイブで締めくくられた。
音楽が好きで、livehouse nanoが好きな稲本らしい愛に溢れたステージだった。