ボロフェスタ速報ブログ

ボロフェスタオフィシャルカメラ・ライターたちがボロフェスタ2017にまつわるあれこれをレポート

どこか夏っぽさを感じる(!?)、私の思い出、岡崎体育、T.V.not Januaryをご紹介!

こんばんは! 昨日はボロフェスタ第3弾発表がありましたね。

ミュージカルのようなパフォーマンスが人気の清竜人25、ソロでも人気の奇妙礼太郎奇妙礼太郎トラベルスイング楽団で出演します。他にもトリプルファイヤーNOTWONKokadada…と、この夏の暑さにも負けない熱いメンツが勢ぞろいですね。 ナノボロフェスタ出演組からはseussONIGAWARATHE FULL TEENZnever young beachらが出演決定。ナノボロフェスタにいけない人も、要チェックです。

 

さて今週の花金ボロフェスタへの道。今回も一気に3アーティスト紹介です。

夏やお盆にぴったりな共通点を何かしらに感じられる、 タイムリーなメンツでお送りします!

 
キャンプしようぜ! 私の思い出

「京都で現存する唯一のアドベンチャーロックバンド」と自負する4人組、私の思い出。確かに見た目もボーイスカウトの衣装を着た、アドベンチャー感ある人たちです。メンバーはギター、ベース、ドラムにサックス。

熱い! 熱い! かなり男気溢れるアドベンチャーソングです。オープニングのアルペジオストロークによって生まれるピックと弦の掠れる音、カントリーな響き…。女だからわかんないけど、そっかこれが男のロマンってやつか…!

ちなみに、「おしゃれフリーク」ならぬ「お米フリーク」なんて曲もあって、かなり踊れるのでそちらもおすすめです。さらに、BOØWYで言う「GIG」のことは、彼らにとって「キャンプ」と呼ぶみたい。キャンプの旬の時期である今、彼らのライヴで騒がないでいつ騒ぎますか!? この夏最高のキャンプを、みんなで盛り上げようぜ!!

 

 

 
 
 
 
盆地テクノで帰省しよう! 岡崎体育

兵庫県西宮に生まれ、奈良を拠点に活動する岡崎体育の音楽は「盆地テクノ」。電気グルーヴYMOなどテクノ/テクノポップからEDMにまで親和性の高いアーティストをリスペクトしているそう。これまでリリースしているアルバムは6枚。テクノじゃない曲もありますが、この季節にぴったりの盆地テクノをお聴きください!

お盆休み、実家に帰ったら集まるいつもの親戚。あの人は叔母で、あの人は義理の妹…あの人は…毎年来てるけど誰なんだろう。そんな、あるあるエピソードを思い出す爆笑ナンバーですね。ゲームの効果音っぽいピコピコなイントロからまずキャッチー。コミカルな歌詞とだんだんマニアックになっていく展開には要注目です。「お母さんマジ感謝」みたいなよくある感謝系ヒップホップのようで、実は違う。あえてベクトルをずらしていくその姿勢が、最高!

 

 
残暑の楽しくてちょっと寂しい感じ、T.V.not January

2008年、東京で活動を始めた4人組フリーフォーキーグループT.V.not January。メンバーはお茶農家の息子夫婦、絵描き、郵便屋とそれぞれ違った仕事を持つ、個性豊かな人たちです。今年3月に発売されたセカンドアルバムより、残暑にぴったりのさっぱりとした1曲をどうぞ。

アコースティックギターの軽やかな響きと、わかりやすいメロディ。聴き終わってもしばらく耳に残ります。メンバーと観客、みんなで大合唱したいですね~! また、PVではお墓のシーンや軍服を着たメンバーが出てくるあたり、なんだか終戦やお盆をイメージしますね。緑豊かな田舎の風景は、きれいなカットもあればあれ?と思うものもあって…愉快なようで、どこか物寂しい様子。それはPVだけではなく、音楽からも伝わってきますね。この曲だけでは彼らの正体もわからないと思うので、アルバムもぜひチェックしておきましょう!

 

さて、キャンプだったり帰省だったり、お墓参りだったり、どこかしらに夏らしさがみえた3アーティストを紹介しました。ああ、もう8月なのですね…。

でもでも! ナノボロフェスタが終わるまでなつやすみは終わりません! 仕事の人も、休みのひとも、ナノボロフェスタまでテンションをキープしましょう!

 

以上、夏バテの梶原がお送りしました~。