フジロック振り返り&渚のベートーベンズ、ナードマグネット、ムーズムズをご紹介!
今週もこんばんは! 先週は、宣言通りフジロック・フェスティバルに参加してきました! 先週お伝えしたとおり、ボロフェスタ出演アーティストからはnever young beach、THE FULL TEENZが出演。また関西シーンからは、大阪出身のAtomic stoogesがルーキーでカッコイイ演奏を披露していましたよ。
いずれのアーティストも初登場ならではのみずみずしさと、シーンを先導する躍動感を持ち合わせていました。特にフルティーンズのMCからは、ここまできたことの喜びがストレートに伝わってきて、ぐっとくるものがありました。 さて、7月も終わり、ナノボロフェスタまであとわずか! 今週は一気に3アーティスト紹介したいと思います。
たくさんの引き出しをもつ4人組・渚のベートーベンズ
2014年に結成された京都のバンド・渚のベートーベンズ。同じくナノボロフェスタ出演の私の思い出とは同じレーベルに所属する、4人組バンドです。メンバー全員が作曲・作詞を手掛け、また他のバンドとしても活躍しているアクティヴな方々。上の動画はそんな彼らならではの、幅広い音楽性を持っていることがわかるアルバム・ダイジェスト動画。その音楽的センスはビートルズ、はっぴいえんど、たま…などなど。みなさんのツボを刺激する音楽が必ずあるはず!
ユニークなPVが目をひく、ナードマグネット
2006年結成、大阪を中心に活動中のナードマグネット。これまで3枚のミニアルバムをリリースしています。USパワーポップに影響を受けたとのことですが、ヴォーカルの軽快な歌声はどこか中村一義にも通じる部分があります。そしてなんといってもこのPV! 洋楽の名盤ジャケットを次々と再現していくという、ユニークな仕上がりです。もちろん曲も最高ですから、耳と目をフルに使って注目してみてください~。
不思議なゆるふわ系、ムーズムズ
1999年結成の3人組。6月にファースト・アルバムをリリース。キーボード、ドラム、ヴォーカルというシンプルな構成ながら、強い個性を放っています。ヒップホップのような、そうでないような不思議でゆるふわな歌い口。トリプルファイヤーや、ジョセフ・アルフ・ポルカにも似た雰囲気です。上の動画もまたトレーラーですが、某ファミレスでピザをほおばっていたり、なにやらカンフーっぽい衣装を着ていたりして、謎が深まるばかりです。いったいどんなパフォーマンスをしてくれるのでしょうか?彼らをもっと知りたい人は、ぜひナノボロフェスタで!
そんなわけで、今週もおつかれさまでした! また来週お会いしましょう~