ヒートアップする爆音、踊り狂うフロア!POLYSICS
ぶっちぎりのポップさ、カラフルサウンド!
いつものメンバーがステージに。
しかし、今夜は何かが違う…
ハヤシ(Vo.)が車いすでの登場!
定位置に腰を据え、ギターを抱えると
いつものソリッドな爆音でのスタート!
会場は、いきなりノリノリのフロアに変貌。
「トイス!」と定番の挨拶。
なぜ、車いすの登場、座った状態での
パフォーマンスなのか気になる観客であったが・・・
答えは、ぎっくり腰。
ちなみに、車いすと定位置の椅子は
銀杏BOYZの峯田氏の物とのこと!
「事務所が同じでよかった!」のコメントで会場に笑いが。
次々とたたみかける名曲の嵐。
観客は、手を振ったり挙げたりと
めくりめく変化に反射神経で対応していく。
ボロフェスタへの「15周年おめでとうございます!」
そして、来年20周年のポリシックスであることを告げる。
「気持ちは、ダイブしている!トイス!」の言葉を後に
「Let’s ダバダバ」で会場はヒートアップ!ハイテンション!!
踊りまくれ!さらに暴れろ!と、どんどん盛り上げていく。
ずっとずっと拍手が鳴り止まないフロアをつくりあげたPOLYSICS。
「また呼んでくれ!次は、ジャンプしたい。ここで!」
【夜の部】身振り手振り歌声、全てにときめくYeYe
可愛らしいお揃いの衣装を身にまとって登場したのはYeYe。
森の妖精なんじゃないかと思うほどのふんわりした雰囲気を身にまとい、
皆の心を和やかにさせる。
透き通る歌声に、MCのサポートとの会話のテンポの良さ。
夜が深まるこの時間に、YeYeも新鮮味がある。
まるで宅飲みをしてお話ししながらゆったりうっとりな空間だった。
全国区で注目のアーティストMOROHA 念願のボロフェスタ出演
信州の山深い町の高校で2008年、アフロとUKで結成されたMOROHA。
地上波のテレビで紹介されたり、「出れんの⁉︎サマソニ!?」では曽我部恵一賞を獲得した今大注目のアーティストだ。
「2011年にモグラさんにお願いします、ボロフェスタ出してくださいと直談判してから5年かかった」という言葉通り、やっと出ることができたという熱い想いが伝わるステージだった。
「今日が最強で最高です」というMCの言葉通り、ライブ感のある即興で会場を圧倒した。
穏やかなギターリフに乗せてボロフェスタへの思いを真剣な眼差しで歌い上げた。
絶賛ツアー中のMOROHA、「おー!」と喜びの声が上がるほど対バン相手も豪華ラインナップ!
次にMOROHAに関西で会えるのは
1/13(金)@梅田クアトロ/MY FIRST STORY
1/14(土)@京都磔磔/竹原ピストル
1/15(日)@神戸 太陽と虎/フラワーカンパニーズ
お楽しみに。
【夜の部】深夜1時のサイケデリック。踊ってばかりの国。
nim、楽しくてうれしくて仕方がない!
京都のエモーショナル・ロックバンド、nimが
ボロフェスタ初登場。
独自の世界を持つ英詞が特徴的。
サウンドは繊細なタッチながら、力強く迫ってくる。
そして、何よりも、みな、とてもうれしそうにプレイしている!
サウンドから、表情から、すべてで笑顔にしてくれる。
楽しくて、うれしくて、最高!
日が暮れる頃、チプルソ運転で一人宇宙の旅。
日も暮れはじめた18:00のどすこいステージ
アカペラではじまった、チプルソの2016年一人宇宙の旅。
「今日はボロフェスタのみんなとのセッション」という言葉通り、
この場だけの言葉が紡がれる。
写真の端に映るアコースティックギターを使うか使わないかの多数決から、照明を落とし、アコスティックの弾き語りスタイルに。
観客も真剣な顔でチプルソの歌に聞きいる。
冒頭のMCの通り、まるで無重力に浮かぶように心地よくチプルソの宇宙に酔いしれた。
ラストはステージを降りて客席に、そしてそのまま会場を後にした。